信楽焼
みなさんこんばんは。
インフルエンザがどうしようもないくらいに流行していますが皆さんは大丈夫でしょうか。
幸い今のところ私はかかっていませんが皆さんも予防をしっかりしてかからないように気をつけましょう。
さて、今日は前回の美濃焼きに引き続き焼き物をやりたいと思います。
色々な焼き物の産地はありますが、今回は狸の置物で有名な信楽焼きです。
信楽は良質な陶土が取れることに加え、その場所が東海地方や奈良などの畿内のちょうど中継地であったこともあり、古くから焼き物の一大産地として栄えていました。
信楽焼きといえば狸のイメージがかなり強いですが、むしろその歴史は浅く、火鉢など普通の焼き物も多く製作されています。
狸はいつからなのか、、実は明治時代に作られたのが最初だといわれています。
いまのように有名になったのはさらに最近の話で、1951年に昭和天皇が信楽を訪れた際に沿道に小旗を持たせた狸の置物をたくさん配置したところそれに感動した昭和天皇が歌を詠んでその姿が全国紙の新聞に取り上げられたことから現在のように信楽といえば狸のイメージが連想されるようになりました。
私は小学校の際に遠足で信楽を訪れたことがありますが、あの狸の大きさと数、そして私は車酔いに強いので大丈夫でしたが到着するまでの山道でバスの中の半分がダウンしていたのを鮮明に覚えています。笑
そんな地味な思い出の地信楽、ぜひ訪れた際には狸だけでなく普通の食器などにも目をやってみてはいかがでしょうか。
美濃焼
みなさんあけましておめでとうございます。
この記事が2019年の初記事になります。
おそらく全員もう仕事は始まっているでしょうか
私も今週月曜日から仕事始めでしたが、月曜と今日水曜モロに電車の運転見合わせに捕まっております。
この記事の執筆をしたいので敢えて座って待ってますが既に1.5時間ほど。。
もうすぐ動くみたいなので助かりました笑
さて、今回は日本最大の焼き物産地である美濃焼です。
焼き物といえば伊万里焼や有田焼を良く耳にすると思います。しかし美濃焼は日本の焼き物の内50%超のシェアを誇る一大産地です。
美濃焼は岐阜県恵那市可児市などその近辺で生産される陶磁器を指します。
平安時代の須恵器から発展していき、かの有名な戦国武将である織田信長の経済政策により瀬戸の方からも移住して来た陶工も多く、大きな窯が沢山作られたことにより一大産地として発展を遂げていきました。
安土桃山から江戸時代に入ると美濃焼にも色々なものが生まれ、中でも茶人として、武将としても有名で名前を聞いた事がある人も少なくないでしょう古田織部による斬新な発想で作られた織部好みは有名で美濃焼だけでなく九州の薩摩焼などでも織部好みのものが作られています。
江戸時代にはそれまで主流であった大窯から連房式登窯へと窯も変貌を遂げ、末期ごろからは磁器も作られるようになり、現在では和食器洋食器ともに一大産地となっています。
翡翠の買取
みなさんこんばんは。
ソフトバンクが上場しましたね。
初日の終値が1282円ですか?
私は買ってないのでアレですが、会社の同僚はしっかり損してました。
ま、確実に勝てるものならみんなしますしそんな中でも勝つ人もいる。
上手くやる人は上手くやってるんですねー
私には無理そうな世界です。
基本的には凝り性飽き性なのでドップリ泥沼にハマるのが目に見えているので株には手は出しません笑
多分、、、。
さて、今日は翡翠
ヒスイですね。
日本では昔から魔除けになるなどで愛されていて、その美しさもあり、愛好家は昔から存在しました。
みなさんは翡翠といえばエメラルドグリーンを思い浮かべると思います。
しかし、翡翠には色々な色が存在します。当然緑もありますし、黒、白、赤青黄色様々な色が存在しています。
翡翠の最大の産出国はミャンマーで、ミャンマーでは翡翠が国の重要な輸出資源になっていますし、採掘される翡翠の質も高いことから世界中で愛され、ほとんどの翡翠がミャンマー産というところまでなっています。
色々ある翡翠の中でも特に高級とされるのがエメラルドグリーンの濃い琅カンと呼ばれる翡翠です。
翡翠と言えどその加工の美しさ、その石自体の美しさによりその価値は天と地ほどの差があります。
鑑定書などがあるものは間違いないですが、そうでないものも多いので購入の際は気をつける必要がありますね。
ビスクドール
みなさんこんばんは。
一気に寒くなりましたね。。
急激に寒くなりすぎて先週まではヒートテックも普通のでしたが、今日はヒートテック極暖にコート着てマフラーと手袋
まさにフル装備笑
朝から結構バタバタする結果になってしまいました笑
急激な気温変化で体調など壊さないように気をつけないといけませんね。。。
さて、今回はビスクドール
ビスクドールという名称自体は聞いたことがない方も少なくはないと思いますが、どうでしょうか?
フランス人形
この名前なら聞いたことがある方も多いかと思います。みなさんがフランス人形と聞いて思い浮かぶ人形がビスクドールに近いものです。
ビスクドールのビスクはフランス語が語源になっていて、ビスケットと同じく二度焼きの意味のフランス語から来ています。
これは人形の各部品が二度焼きされた素焼きの陶器で出来ていることから来ており、ビスクドールと言う呼び名の他に陶器で出来ていることからチャイナドールと言う呼ばれ方もします。
19世紀ごろにヨーロッパの貴族層、ブルジョワな層から愛されました。
当初は型に陶土を流し込んで作られていましたが、次第に量産のために液状の粘土を型に流し込んで作るポアードビスクと言う製法が確立されました。
それと対比して前身である陶土を使う製法をプレスドビスクと言います。
次第に廉価なゴムなどに代替していき1900年代半ばには製作されることは無くなりましたが、現在でも当時の陶器で出来たものは高価で取引されています。
サンゴの買取
みなさんこんばんは。
いやー、暑いですね。
12月だと言うのになんて暑さなんでしょうかね。
寒いのは嫌いなんで助かるっちゃ助かりますけど12月にこの暑さは気持ち悪さすら覚えますね。
みなさんはサンゴが宝石として価値があることは知っていますか?
何も知らなかった子供の頃に誕生石がサンゴと聞いて、ルビーやサファイアが良かったなぁなんて思った事を今でも覚えてます笑
童話などで金銀財宝などの中にサンゴが混ざっているのを目にしたことがありませんか?
それほど昔からサンゴは価値があることは認識されています。
ちなみに3月がサンゴです。
サンゴと言ってもそこらへんにあるサンゴではないですよ
赤珊瑚という種類のサンゴです。
その中でもその赤色が特に濃い血潮珊瑚と呼ばれる珊瑚が市場では高価で取引されており、日本でも土佐で取れる血潮珊瑚は世界でも、最高級品として知られています。
冒頭の子供の頃のエピソードも実は土佐に旅行に行った際のエピソードです笑
サンゴは原木そのままのものや職人によって加工されたネックレスや指輪などのジュエリーまで色々なものがありますが、著名な職人によって作られたものは非常に高価になります。
その原木でも当然保存状態などによって値段は上下します。
採取された後の保存が悪く虫食いがあるなどでは価値は下がってしまいます。
その価値の鑑定は私たち素人には難しいのでプロの鑑定人に頼むことになります。
なかなか原木をお持ちの方はいないかと思いますが、ジュエリーはお持ちの方もいるかとは思います。
もし眠っているものがあれば一度鑑定してみてはいかがでしょうか
江戸切子
みなさんこんばんは
今日はいつもより書き始めが遅くなっています。
ひさびさに雨が降りましたね。
雨がないとないで困りますけど降ったら降ったで鬱陶しいですね笑
自分勝手なものです。
そーいや、雨降ってるけど全然寒くならないですね。
11月も終わりだと言うのにこんなにもあったかくていいんですかね?怖くなります。
さて、今回は江戸切子
みなさんも聞いたことはあるでしょうしグラスを持っている方も少なくはないと思います。
その名の通り江戸時代の末期ごろに江戸で始まったガラス工法によるガラス細工で、透明なガラスにヤスリや金剛砂などで細工されたものです。
今は青や赤などの色被せガラスを使ったものがよく見られますが、当初は透明なものが始まりでした。
現在では伝統工芸品として国から認定されており東京だけでなく色々なところで見かけることが出来ますしその値段もピンキリですが手に入りやすいものも多いので我が家にも何脚か江戸切子のグラスがあります。
ビール飲むときに使いますが、なんか少しいい飲み物を飲んでいる気分にはなれますね。
買取としてはカガミクリスタルなど一部有名メーカーの未使用品などでは高価な買取価格がつくものもあります。
みなさんも買ったけど使ってないような江戸切子や貰い物で使えていないような江戸切子のグラスが眠っていたりはしませんか?
もしそんなものがあるなら割ってしまったらする前に買取を検討してみてもいいかも??
日本六古窯
みなさんこんにちは。
日産。カルロスゴーン
なかなかのビッグニュースが飛び込んできましたね…。
それに伴って現れたホンダ販売店のアホな煽りツイート。。
当然日産は超特大ダメージですが、ホンダもアホな社員のせいで格を落とした、そんな感じですね。
そんな私は特にこだわってるわけではないですがマツダCX-5乗りです。
さて、今回は骨董品の中でも焼き物、和食器についてです。
みなさん焼き物といえばどこを思い浮かべますか?
伊万里焼?有田焼?
うんうん。わかります。
今回は焼き物の産地の中でも
日本六古窯と呼ばれている6つの産地についてです。
日本六古窯
日本六古窯とは、日本で古来よりずっと生産を続けている陶器生産地、窯の内代表的なもの6つの総称であり、ずっとそう呼ばれてきていたわけではなく、昭和に研究家の小山富士夫が命名したことによりその呼び方が広まりました。
生産地
日本六古窯に名を連ねるのは下記の6生産地です。
備前焼
丹波立杭焼
信楽焼
たぬきの置物で有名な滋賀県甲賀市の信楽焼も名を連ねています。
越前焼
瀬戸焼
愛知県からは2つ。まずは瀬戸物という言葉を聞いたことのない人はいないでしょう。愛知県瀬戸市の瀬戸焼
常滑焼
そして最後、愛知県のもう一つである常滑焼。
難読地名ですが、愛知県の常滑市(とこなめ)で生産されています。
生産量の多い美濃焼が省かれる理由
圧倒的な生産量を誇っている美濃焼が省かれていますが、そもそも小山は美濃焼以外にも名産地はあるという事を世間に知らしめるために六古窯を選出したため美濃焼が省かれています。
意外と名前を知らないところでも名産地はあるものですね。。。