古いもん日記

古いもん、骨董品について語ります。

日本六古窯

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みなさんこんにちは。

 

日産。カルロスゴーン

なかなかのビッグニュースが飛び込んできましたね…。

 

それに伴って現れたホンダ販売店のアホな煽りツイート。。

 

当然日産は超特大ダメージですが、ホンダもアホな社員のせいで格を落とした、そんな感じですね。

 

そんな私は特にこだわってるわけではないですがマツダCX-5乗りです。

 

さて、今回は骨董品の中でも焼き物、和食器についてです。

 

みなさん焼き物といえばどこを思い浮かべますか?

伊万里焼?有田焼?

 

うんうん。わかります。

 

今回は焼き物の産地の中でも

日本六古窯と呼ばれている6つの産地についてです。

 

日本六古窯

 

日本六古窯とは、日本で古来よりずっと生産を続けている陶器生産地、窯の内代表的なもの6つの総称であり、ずっとそう呼ばれてきていたわけではなく、昭和に研究家の小山富士夫が命名したことによりその呼び方が広まりました。

 

 

生産地

日本六古窯に名を連ねるのは下記の6生産地です。

 

備前焼

まず、岡山県備前市周辺で生産される備前焼

 

丹波立杭焼

次に黒豆などで有名な兵庫県篠山市周辺の丹波立杭焼

 

信楽焼

たぬきの置物で有名な滋賀県甲賀市信楽焼も名を連ねています。

 

越前焼

福井県越前町周辺で作られる越前焼もそうですね。

 

瀬戸焼

愛知県からは2つ。まずは瀬戸物という言葉を聞いたことのない人はいないでしょう。愛知県瀬戸市瀬戸焼

 

常滑

そして最後、愛知県のもう一つである常滑焼。

難読地名ですが、愛知県の常滑市(とこなめ)で生産されています。

 

生産量の多い美濃焼が省かれる理由

圧倒的な生産量を誇っている美濃焼が省かれていますが、そもそも小山は美濃焼以外にも名産地はあるという事を世間に知らしめるために六古窯を選出したため美濃焼が省かれています。

 

意外と名前を知らないところでも名産地はあるものですね。。。